Principal's Greeting

来春、高校生になるみなさんへ

大東学園の学校案内をご覧いただき、ありがとうございます。
本校の教育や三者協議会、そして部活動などいろいろな取り組みについて、知っていただけたでしょうか?
私たち大東学園では、高校生活の3年間を“大人になる準備期間”として位置づけ、
幅広い体験を通して視野を広げてほしいと考えています。
私たちは、みなさんが“大人になる”ための最強のサポーターだと自負しています。
これから大東セミナーや大東祭(文化祭)、学校説明会が始まります。
ぜひ参加していただき、私たち教職員や在校生と出会ってください。
そして、大東学園をもっと知ってください。
お会いできることを楽しみにしています。

校長 原 健

校長通信

2022.7.20 1学期終業式

~有意義な夏休みを~
終業式の今日が終わると約40日間の夏休みとなります。コロナ禍の夏休みも3年目になります。新型コロナウイルスの新規感染者数は今までで最大という日が続いていますが、基本的な感染防止をしっかりしながら、有意義な夏休みにしていきましょう。学校で準備している「夏の講座」は7月21日(木)27(水)まで多くの講座が準備されています。教科の学習の基礎や応用、総合科目の講座などが準備されています。部活動や委員会活動、2学期の大東祭準備のためのクラス活動など、夏休みでなくてはできないことも多くあります。外部での自主活動やオープンキャンパスなどへの参加も夏休みならではの活動でしょう。この夏休みには体育館を含む校舎内の改修工事が行われるため、制限のかかることも多くて申し訳ありませんが、一人ひとり有意義な夏休みを過ごし、9月1日の始業式には元気なみなさんに再会できることを楽しみにしています。

~ 6月23日は 『沖縄 慰霊の日』  ~
終業式の今日が終わると長い夏休みになります。そして夏休みの半ばを過ぎ、そろそろ2学期のことが気になりだすころ、8月15日『終戦記念日』がやってきます。1945年8月15日、日本がアジアと太平洋を舞台にアメリカを中心とする連合国との過酷な戦争に敗戦し、終わりを迎えた日です。もっと長い期間で考えると明治時代からの日清戦争から日露戦争、第1次世界大戦、第2次世界大戦(アジア太平洋戦争)と50年間以上におよぶ日本の長い戦争の時代が「無条件降伏」という結果で幕を閉じた日でもあります。
それより2か月ほど前の6月23日、沖縄では『慰霊の日』として戦没者のことを思い、平和を祈る日としています。1945年の4月に沖縄本島へ上陸したアメリカ軍、それを迎えた日本軍が沖縄の住民を巻き込んで地上戦を展開しました。6月23日は沖縄戦の司令官が『自決』したことで、それ以降、日本軍の組織的な戦闘が行われなくなった日です。しかし、その後も各地で散発する戦闘に巻きこまれ沖縄の人々の犠牲が続きました。
沖縄戦の戦没者数は全体で20万人以上、そのうち9万4千人以上が子どもを含む沖縄県民でした。当時の沖縄県民の4人に一人がこの戦いで犠牲となりました。

~2年生総合科目「平和」の学び~
大東学園では2年生の総合科目『平和』で沖縄戦から現代に続く基地問題まで、深く学び、考えます。沖縄戦は今から77年前の出来事ですが、沖縄修学旅行で実際に戦争の現場を訪れることで、沖縄の場所と人の力を借りて「時間」と「空間」を超えて自分事として考えられること、それが学びの目標です。今年の2月の末、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり5か月が経とうとしています。日々、戦闘や被害の様子がテレビやインターネット上に映像で伝えられてきます。まさしく今、現在起きていること、遠くの事のはずなのにリアルに伝わってくる現状。そこから私たちは何をくみ取り、何を考えればいいのか。沖縄戦から77年たった今も、戦場で起きていることは同じなのか、違うのか。「戦争」から「平和」について、自分の事として考えられる力、それが大切だと考えます。夏休みには、それを考える材料がたくさんあるはずです。そんなことも考えてみてほしいと思います。