授業は、「教員が教える=生徒は受け身」であることが一般的でした。
探究学習では、これまで大東学園が実践してきた、「生徒の思考力・判断力・表現力などを伸ばす」ことをさらに充実させていきます。
丁寧に自己分析することで自分にとっての価値が見えてきます。すると「自分が今、するべきこと・必要なこと」は何かがはっきりとしてきます。 自己理解は、これからの学習や選択科目(フィールド別)をどう選ぶかなど、考えるきっかけとなっていきます。
「性」はいのちやこころとつながる大切なもの、一人ひとり違うもの、ということを基本におき、話し合いながら進める授業です。 意見や考えの違いをお互いに理解し合い、その中から自分らしさとは何かを見つけ出し、自分らしい行動ができることを目指します。
あなたにとって「平和」とはナニ? どんなことをイメージしますか?そんな問いかけからはじまります。 また、その題材として、沖縄の過去と現在を通して平和とは何かを考えていきます。 探究学習の一環として沖縄を修学旅行先とし、民泊などで地元の方々と交流もします。
「人間の尊厳を大切にする」を教育目標とする大東学園では、「人権」は教育の全ての面に貫かれているキーワードの一つです。 その人権の視点から、労働者の権利や現代の社会で起きている現象について話し合い、「尊厳を大切にする」とは何かを考えていきます。