学校からのお知らせ

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「沖縄修学旅行の下見」レポート

教員が春休み中に沖縄修学旅行の下見に行ってきました。

探究学習【平和】の授業を控え、事前学習も目的に現在の沖縄を見てきました。

【民泊企画】
沖縄での修学旅行中、生徒たちは地元の家庭に泊まり、地元の文化や生活を体験します。この民泊企画は、生徒たちが沖縄の生活をより深く理解し、現地の人々との交流を通して新たな視点を得ることを目的としています。
今回の下見では夕飯の準備をともに行い、料理をしながら、地元の方々の距離が縮まりました。


【ガマの視察】
沖縄は美しい自然と豊かな文化を持つ地域ですが、「ガマ」の存在は、沖縄戦の歴史を学ぶための重要な場所です。「ガマ」とは、沖縄本島や周辺の島々にある自然の洞窟のことを指します。第二次世界大戦中、特に沖縄戦において住民が避難所として使用していました。ガマは、戦争の悲惨さを物語る現場として、今も多くの人々に訪れられています。

【辺野古の視察】
辺野古新基地建設は、普天間飛行場の危険性解消を目的としつつも、軟弱地盤や費用増大、地元の強い反対、国と県の法的対立など多くの課題を抱えています。今回の下見で現状をみて来ました。


【復興中の首里城】
首里城は「見せる復興」を掲げ、2026年秋の正殿完成に向けて着実に工事が進行中です。現在は屋根の瓦葺きや漆塗りなどの仕上げ作業が進み、工事現場の見学や復元過程の展示も充実しています。今しか見られない復興の現場を体感できる貴重な時期となっています。

11月の修学旅行が楽しみです。

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