●「総合型選抜」とは?
2021年度からスタートしました。それ以前はAO入試と呼ばれていたものですが試験内容も変わっています。
●試験の選抜方法は?
小論文やプレゼンテーション、提出書類、面接などによって受験生の学ぶ意欲・熱意を総合的に評価・判断するものです。なお、これらの選考に加えて、学力検査などが課されることもあります。
●大東学園の「総合型選抜」への対応は?
総合型選抜では、学力の3要素、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度(主体性・多様性・協働性)」を多面的・総合的に評価していきます。これは、大東学園が長年にわたり培ってきた「学びの基本」と重なる部分が大きいといえます。この冊子の「学び」のページで具体的に紹介しているように、大東学園では自分の考えをまとめ、発表する力や小論文を書く力、興味関心を自ら見つけ出し探究する力をつけることなどを追求してきました。また、グループワークやペアワークでのディスカッションやプレゼンテーションなども大切にしています。こうした学習や教員による丁寧な入試指導が各大学の「総合型選抜」合格の要になると考えています。
●昨年度の入試方法では、「総合型選抜」が61%と多いですね!
この結果は、生徒たちが諦めずに努力してきたことの結果だと思います。また、先にも述べたように“大東学園の学び”が生徒のモチベーションを上げて、個性と可能性を引き出し、広げ、いろいろな“力”をつけることができたからだと感じています。